しみじみ*明日

北海道の小さな街から日々のしみじみを綴ります

読書いろいろ

この町にきてありがたいことは

図書館が近いこと!

大人借り(10冊借り)して
好きなように読んで

幸せですね。

最近のラインナップ

さださんファンなのに読んでいなかった!
人間の奥底にある苦しみや憎しみと
青春時代の迷いと・・・
人間をよく見ているなぁ。やっぱりさださんだなあ。
登山の場面・・・ドキドキした。
お父さんが、素敵な人だなぁ。人間の弱さに対する温かさがあって。
眉山」も読んでみたい。

「普通」に生きるって何だろう。
世の中や、家族、身近な人たちから
奇異の目で見られる主人公。
自分を、別の視線で見つめて、世の中に合わせようとしているところが
切ないけれど、その選択がなんだかユニークで
ちょっと哀しい感じがした。
「しあわせ」は人それぞれなのに。
人と違う事を不安に思ってしまう自分って何なんだろう。
自分の奥深い所に染み付いている価値観を
揺さぶられる思いがした。

「はなちゃん 12歳の台所」 安武はな  
若くしてこの世を去ったお母さんから
お味噌汁づくりを受けついで
お父さんのために、毎日、おいしいお料理を作っている
はなちゃん。
お母さんが亡くなったあとに、お父さんがうつになったことや
「森のイスキア」(佐藤初女さん)に倣って
「海のイスキア」をお父さんがつくったこと
そこで、大切な家族をなくされた方々の
交流の場をつくっておられることを知った。
はなちゃんご家族のことを思うと
胸が温かくなる。心を込めて家族のために
ごはんを作りたくなる。





おみやげ六花亭

三女が買って来てくれたお菓子。六花亭
おいしかった!


erino*