今日は、午後から
十二使徒教会での「ぽっかぽっかコンサート」
に、行ってきました。
私の所属する教会のお友達と
6人ほどで伺いました。
左腕のみで演奏する
鈴木由紀さん。
事故で右腕の機能を失われました。
その後、左手のみで演奏できるトランペットを
周りの協力を得て作ってもらい
毎年、コンサートを行っておられます。
お体のハンディもあってか
演奏は、音がずれてしまわれることも多くありました。
でも
鈴木さんを支える仲間がおられて
札響の前川さんという方が
それはそれは、太くて力強い音で鈴木さんの音に寄り添い
素晴らしいハーモニーを奏でてくださいました。
前にも一度
このコンサートに伺ったことがあります。
その時は、まだ私も、自分自身の交通事故の前でした。
私もこうして
事故による嗅覚障害となり
いろいろと困難を感じることもありながらの毎日。
今日は、以前と違う響きを感じました[emoji:i-189]
失ったものはあっても
その弱さによって
開かれる何かがある。
今朝、礼拝での「招きのことば(招詞)」が
何故か心に響いたのでした。
「初めからのことを思い出すな。
昔のことを思いめぐらすな。
見よ、新しいことをわたしは行う。
今や、それは芽生えている。」
(イザヤ書43章 18~19節)
何度も何度も聴いている聖書のことばなのに
特別な意味を持って
自分に迫ってきたように
感じたのでした。
神に感謝[emoji:i-214]
erino*