しみじみ*明日

北海道の小さな街から日々のしみじみを綴ります

隣人になるために

今日は、教会の大きな集まりがありました。

私は、「救護」係として

お勤めを頂いて、救急箱と共に坐っていました。

(具合の悪くなる方がおられず、よかったです!)

北星学園短大生活創造学科教授の

藤原里佐先生のお話を聞いてきたんです。

今回は「発達障がい」についてのお話で

色々と考えさせられました。

書ききれないんだけど

子どものことで困っているお母さんに

「だいじょうぶ?」と声をかけたら

「だいじょうぶです」と返ってくる。

(なかなか、だいじょうぶじゃない!とは言えない)

でも、そうではなくて

「いつも頑張っていますね。でも、もう

限界なんじゃない?」と声をかけたら

ぽろぽろと涙をこぼして

「もう限界なんです。」と泣いたお母さんがおられたと

お話をして下さいました。

わたしも、ついつい「だいじょうぶ?」って

言ってしまうから

心に深く留めました。

藤原先生

午後は、ワークショップで

グループ別に、ロールプレイをして

とても面白かったの。

ある事例を出されて

皆で、ああでもない、こうでもないと

考えて行くんだけど

色々な人がいると、やっぱり色々な考えが出て来て

なるほど!と思うような展開になったり

人を援助する時に

ひとりで抱えてはいけないなと

つくづく思いました。

全国区で有名な

べてるの家」の方々も来られていて

その方達の意見は、とっても、温かいの。

なんだか、感動しました。

宝物をいっぱいもらった1日でした。

erino*