ひめゆり平和祈念資料館。
「日本で唯一住民を巻き込んだ地上戦があった」沖縄。
ひめゆり学徒隊として駆り出されたのは、中学生以上の生徒たち。
資料館には、犠牲となった方々、ひとりひとりの写真、
お名前、性格や、死亡したときの様子が描かれていた。
写真がない方もあった。
こんなにも沢山の少女たちが・・・。
見ていて辛い。
ガマ(鍾乳洞)
ここに多くの人が逃げ込んだ。
資料館の中には、多くの「証言」が記されていて、
9歳の娘もじっと読んで「こわいね」と言っていた。
考えさせられたのは、ひめゆり学徒隊とされた少女たちに
6月18日に「解散命令」が出てから、
土地勘もない場所で逃げるところがわからず、
解散命令が出た後の方が多くの死者がでたということ。
突然、戦場に放り出されたということだ。
改めて、戦争は、ふつうに生活していたひとりひとりの命を
無残にも奪ってしまうものであることを感じた。
自分の娘と同じ年頃の方々が、苦しみながら命を終えたのだ。
戦争がなければ、
まったく別の人生を過ごすことができたのだ・・・。
*************
夜は、「ひなの」さんで交流会。
「ソーキ汁」を頂いた。
もともと、宮廷料理だったということで、
豚肉がほろほろっと柔らかくて、とっても美味しかった。
交流会では、沖縄の方ともお知り合いになれて、嬉しかった。
ホテルに戻り、国際通りをぶらぶら散歩して、
一日目が終了。
erino*