夕方、娘の中学の委員会があり、地下鉄でお出かけ。
私学助成運動の仕事です。今日は署名の集計作業。
その地下鉄で、「細川ガラシャ夫人」後編を読んだら止まらなくなり、
地下鉄のベンチで読み終えました。
他人に寝とられるのではないかと極度に執着し
妻をお城から出さなかった。
閉ざされた世界の中で過ごす玉子。
しかし、夫として信じていた忠興が側室を持つという出来事に深く絶望し
そこから神と出逢った。
忠興は、執着心が強く、また、玉子の気持ちを理解していたとはいえない。
それでも、神に仕え、夫に仕えた
ガラシャの最期は、気高い。
本を通して、ガラシャの生き方に触れて、
今日は地下鉄でしばし感動していたわたし。
実は民衆からとても慕われていた人なのではないかと考え、
光秀の娘であるガラシャのことを書いたという。
一方の見かたと、もう一方の見かた。
どの視点で見るかで、全然、別のものになるんだな。
そして、セイコーマート(北海道のコンビニ)で、
ワンコインワインを買って帰りました[emoji:i-194]
いい夫婦の日だし、
夫と乾杯するか~
先日の検診結果が来まして、
「異常なし」でした[emoji:i-265]
ほっとしています。
erino*