2冊の本を読みました。
ひとつは、いとうせいこうの「想像ラジオ」。
マスコミで話題になっていたので、読んでみました。
帯にも絶賛の声の嵐だったけど、
私的には・・・そこまで深くえぐられるものはありませんでした。
読み手により分かれるところでしょうかね。
でも、死を迎えるとき、
人に本当に伝えたいことって
なんだろう、それを後回しにしないで、
今日を生きていこうと思いました。
もうひとつは八木重吉の詩集。
≪ はらへたまってゆくかなしみ ≫
かなしみはしずかに たまってくる
しみじみと そして なみなみと
たまりたまってくる わたしのかなしみは
ひそかに だが つよく 透きとおってゆく
こうして わたしは 痴人のごとく
さいげんもなく かなしみを たべている
いずくへとても ゆくところもないうえ
のこりなく かなしみは はらへたまってゆく
しかし、妻がいて子どもがいて
幸せとみえる中にも積もり積もる悲しみがあったという。
それが何なのか、想像するしかないけれど
生まれ持つ悲しみというのか
それは私の中にもあるもので
とても慰められる詩でした。
今日は遅ればせながら居間の大掃除。
やっと、電灯のかさを拭いたわ~[emoji:i-239]
そして子どもと一緒に書き初めもしましたよ。
お正月を満喫できました。
今日はずっと、雪が降っています。
雪で、道が狭くなっていて車は大変!
明朝は雪かきだっ[emoji:i-7][emoji:i-4][emoji:i-7]
erino*