しみじみ*明日

北海道の小さな街から日々のしみじみを綴ります

前夜式

今日は、教会の方が天に召されて

前夜式がありました。(葬儀)

80代のFさんは、生まれつき目が見えず

晩年は、病院で過ごされました。

お連れ合いのFさんも、目が見えない方で

いつも、教会の最前列で

点字の聖書を使って礼拝を守っておられます。

ご遺族代表としてのお話の中で

「今は、妻も天国で復活の体を頂いて、

眼も見えるようになって

先にいっている友人と歓談していることと思います」

と仰っていました。

キリスト教でのお葬式は

悲しみの中に

いつも希望がありますね。

今、天で憩われていることを思い、

この地上での、今、ある生を

大切に生きようと思わされます。

しかしながら、

教会でも、仕事でも、

高齢者の方が多いので、お別れが多くて、

やっぱり淋しいですね。

「彼らの生涯の終りをしっかり見て

その信仰を見倣いなさい。」

ヘブライ13・7b)

献花が、赤やピンクのカーネーションだったので

とても綺麗でした。

erino*