しみじみ*明日

北海道の小さな街から日々のしみじみを綴ります

ケズィック

今日も勤めは無事に終わり

これから(いま17時過ぎ)

市内のホテルで行われている

ケズィックコンベンションに行ってきます。

イギリスのケズィック地方で始まったという

キリスト教の集会です

いろいろな教会から集まります。

今年はどうしようと思っていたのだけど

Hさん(しばらくお会いしていない)が

会いたがっていて下さっているみたいなので

行ってきます

帰ってきて元気だったら続きをアップします。

同時通訳のお話ということもあり、

寝てしまわないか心配だ・・・

ケズィック S

22時。元気に帰ってきました。

とても良かったです!

素晴らしかったのは、Iさんという70代くらいの女性の方のお話し。

お姑さんのことでずっと苦労をされたそうなのですが、

そのお姑さんが、94歳でイエス・キリストを信じ、洗礼を受けられたのだそうです。

そして、108歳まで生きられたとのことでした。

そのお姑さんは、小さい頃、荻野吟子さんのされていた

教会学校に通われていたことが分かったそうです。

荻野吟子さんといえば、今金町に入植された

日本で最初の女医さんじゃなかったですか。

私は、若いころ、渡辺淳一の小説(たしか、「花埋み」)で

荻野吟子さんを知りました。

彼の小説の中では、キリスト村を作ろうとした青年と結婚して

道半ばで頓挫した、みたいな結末だったと思うのですが

今日のお話を聞いて

荻野吟子さんが蒔かれた種が

ず~っとあとに、80年以上の時を経て

実を結んでいることに、とても感動しました。

逢いたかったHさんとも、感動の再会が果たせました[emoji:v-272]

嬉しい夜でした。感謝!

erino*