しみじみ*明日

北海道の小さな街から日々のしみじみを綴ります

ファントム〜

オペラ座の怪人

ついに、観て来てしまった。

劇団四季オペラ座の怪人

映画のほうは、うちになぜかDVDがあるのですが

最後まで、観れていないの。

なので結末を知らずに、初めて観たんですけど・・・

ファントム〜〜〜‼️

泣けます。

最後のカーテンコールのファントムの姿を観て

涙が溢れてしまった。

(本編中には泣いていないのに)

母にも愛されず、捨てられ

醜い(といわれる)顔を仮面で隠し

ひとり、地下の世界で生き続けた彼。

最後は、映画の結末と少し違うみたいだけど

(ネタバレ)

「100万回生きたねこ」(佐野洋子)を思い出してしまった。

彼女とは、一緒に生きて行く相手として選んでもらえなかったけれど

いろいろな意味がこもったキスで

ファントムの心には、幸せを願う気持ちみたいなものが

芽生えたのではなかろうか。

この作品は観る人によっても

演じる人によっても

色々な解釈が可能ですね。

もう一度観たいです!舞台も素晴らしかった。

個人的には

清らかで、美しくて、健気な

クリスティーヌはヒロインとしてぴったりなんだけど

私は、苦手だな。

劇団四季のミュージカルは、これで4作品目の鑑賞ですが

実は一番好きなのは

マンマ・ミーア!」でした。

パワフルで、頑張っていて、哀しみを知っている

そんな女性が主人公なのね。

そっちのほうが、好き、私。

という、自分の好みも再発見したのでした。

erino*