しみじみ*明日

北海道の小さな街から日々のしみじみを綴ります

アドラー心理学②

「嫌われる勇気」岸見一郎著 ダイアモンド社 読了。

今年、アドラー心理学、結構、きてますよね。

私は2冊目なのですが、

これも読んで良かったです。

表紙に「自己啓発の源流 アドラーの教え」とあって

自己啓発という言葉が、私的には嫌なんですが、

内容はとってもいい。

アドラーは哲学ですね。

フロイトユングとは違っていて

これからを生きて行くのに、目から鱗のような

「物事の見方」が書かれている。

(決して怪しい感じではないですよ)

嫌われる勇気

あのとき、こうだったから自分が不幸なんだ・・ という思いにとらわれるとき

実は、これ以上傷つきたくないから、向き合うのが怖いから

「過去の不幸」を持ち出して、自分で時間を止めている。

けれども、自分が「関係を良くしたい」と決心するなら

新しい一歩を踏み出す事ができる。

新しい関係性が生まれる。

一度読んだくらいでは、理解しきれないけど

繰り返して読んでみたいと思う本でした。

erino*