今日の道新記事の
「みんなの相談室」に
「ウクライナ報道で気分が落ち込む」という
相談がありました。
札幌学院大教授の菊池浩光さんという
災害時のトラウマを専門にされている方が
回答されていました。
他人の気持ちに共感するあまりに
不安、混乱、無力感、無能感にさいなまれ、
極度に疲労することを
共感疲労というそうです。
誰かと気持ちを共有すること
気分が落ち込む時こそ誰かになにかしてあげることで、少し心が軽くなる
と書かれてありました。
また、聴く側の人は、議論をしないことが大切だそうです。
悲しいニュースが続き
そして今回の知床の事故は
近くで起きていることでもあり
心が苦しくなります。
もちろん当事者の方々の苦しみは
想像を絶するものがあります。
私も、家族で、職場で
そういうことを口にすることで
すこし
冷静さが戻ってきます。
職場に行く前に、ほんの10分でも
いつものフィールドに寄って行きます。
今回の職場は前とルートが変わったので
それができるのが幸せです。
祈るしかできないけれど
鳥の声を聴いて
それから
職場へ向かいます。
自分に委ねられていることを
しっかり全うできますよう。
erino*