しみじみ*明日

北海道の小さな街から日々のしみじみを綴ります

「幸せになる勇気」

ブームになっているアドラー心理学ですが

「嫌われる勇気」に続く

「幸せになる勇気」を

読みました(^∇^)

幸せになる勇気

ワタシ、結構活字中毒の気がありまして・・・

とにかくグイグイ読んでしまいました。

アドラーさんはすごいと思います。

フロイト的にいうと

「トラウマ」があるから「今の私はこうなんだ」

という風に考えますよね。

過去の結果、自分はこうなっても仕方がない、みたいな。

でも、アドラーは全然違う方向なんですね。

この本の中で

「尊敬」ということの定義を

エーリッヒ・フロムの言葉から紹介されていて

それが今の私にはストンとくる言葉だったんです。

もうひとつアドラーのいう

「共同体感覚」

これは、私にとって課題です。

私は、どちらかというと「個」の意識が強くて

究極は、自分で何とかしなくてはならないと・・・

ひとりであることを

善しとして生きてきました。

自分がつながりの中に置かれているという感覚が乏しい・・

ような気がします。

いま、アドラーを通して

少し新しい扉が開かれたような感じがしてます。

まあ、こういう本は、人によって好きずきがあると思いますが

私は、読んでよかったな[emoji:e-75]

「100分de名著」にも、この岸見一郎さんがでておられましたね。

また聞いてみたいお話でした。

erino*