しみじみ*明日

北海道の小さな街から日々のしみじみを綴ります

「農場」のお話

午後

とある教会で

新得の共働学舎の宮嶋望さんの講演会があり

長女と行ってきました。

共働学舎って、ご存知ですか?

本の帯に書かれていることばをそのままご紹介します。

「僕らでつくったエネルギーフィールド

生き方に迷っている人、

人から見放された人、

社会を見限った人が、

太陽や月星

山、川、森、土、

牛やバクテリアたちと共働して、

いのちの花を咲かせている」

・・・・・

総勢70人程で

共同生活をしながら

牛を飼い、牛乳を搾り、チーズを作り、

アートをしたり、ベーコンを作ったり、パンを焼いたり、

しておられます!

そこのチーズはとっても美味しくて

世界でも色々な賞を受賞されている逸品。

宮嶋さんのお話、とっても良かった!

この社会で

適応できなくて、苦しんで電話をしてくる人を

(断る事を基本的にしていないそう)

受け入れ

一緒に、エネルギーが循環するような仕組みの中に

人々を、社会を、巻き込み

笑顔で

生き生きと

おいしい食べ物を作っていて

とても幸せそう。

将来、「農」の道を考えている長女を誘って

行ってみて、良かった!

彼女もとても感銘を受けていた。

私の子どもの頃からの夢は

僻地医療。

(僻地ということばはあまり好きではないと夫・・・)

田舎に暮らしながら

小さな診療所に勤めて

家では農作業をして

私は、色々な作品を作る。

半農半X(エックス)ってことば、大分まえに聞いたけれど

Xにはいるものは何でもいい。

私の場合は、多分看護になるんだろうけど

そんな夢を思い描ける時間でした。

共働学舎の本

本を購入し、サインして頂きました。

娘に

「農業には大きな希望があるよ!頑張ろう!!」と書いて下さいました。

嬉しい1日。

erino*