昨日、病院の待ち時間に読んだ本です。
こちらに引っ越してくる時に
敬愛するY子さんが下さった本です。
なかなか読むことが出来ずにいました。
昨日、一気に読んで
心の中に爽やかな風が吹き抜けました。
イタリアでフルート奏者を目指す
ユウジくんのお話です。
10歳の時に、フィレンツェの大聖堂で聴いた
オーケストラ
その中で響いた天使の音
フルートの音色に出会って
音楽学校に入り、フルート奏者として成長していく物語。
決して裕福ではないけど
母や周りの人たちに助けてもらいながら
夢を追いかけていく姿が清々しい。
ラストのほうで、ライバルのサンドロと口論するシーンがあるんだけど
本音でぶつかったユウジの言葉は胸に迫るものがあった。
アドリブとは
ラテン語でad libtiumの略で
自由に、思うままに、の意。
と帯に書いてありました。
音を楽しめ
自由に。心のおもむくままに。
とも。
Y子さんはどんな思いでこの本をプレゼントしてくれたのかな。
そんなことも想いながら。
素敵な本をありがとうございました。
ミソサザイさん。
3度目に会った時のもの🐦
暗い斜面に隠れている鳥さんなので
一瞬出てきてくれたときにパシャリ。
ミソサザイさんって
とても綺麗な大きな声で啼くんですよ。
姿は地味ですが。
素敵だね。
明日もがんばろう。
erino*