今宵は、教会の方たちと数名で
「テゼの祈り」の祈りの場に出席してきました。
北大のすぐそばにある、聖公会の教会が会場です。
もうクリスマスの飾りつけで
とっても綺麗。
思わず覗きたくなる、明るく開放的な
玄関です
「テゼ」とは、フランスのある地方の土地の名前で、
そこに「ブラザーロジェ」という方が
祈りのための教会を造りました。
今日、全世界から
とくに若者たちが、祈るために
集まってくるのだそうです。
テゼの祈りは、
短くて、易しい、祈りの言葉を
何度も繰り返して歌います。
ギターと、パイプオルガンと・・・
とてもとても美しい響きです。
そして、しばらく沈黙の時を持ちます。
色々な心配事も、憂いも、ひととき置いて、
神を賛美し祈ることを「選んで」そこに身を置きます。
「神への信頼は、わたしたちのうちに、
新しい見かたを生じさせます。
他者、世界、そして未来への新しい見かた。
それは、感謝と希望、美しさに気づく感性を
内包する見方です」
（ブラザー アイロス）
階段にはとっても大きなキルトが飾ってあって、
とても温かいものを感じました。
普段、わたしたちは
多くのことを語りすぎているのかもしれない。
静かな、沈黙のときが
心の奥深くに必要なんだと思いました。
erino*
