今日は
北海道クリスチャンセンターで
沖縄に関する講演会がありました。
「強姦救援センター・沖縄」の代表
高里鈴代さんのお話です。
ホールがいっぱいで
次々と椅子が出されて
用意された資料も足りなくなっていたようです。
戦争中、沖縄に延べ140箇所もの慰安所が設けられ、
朝鮮半島や沖縄、九州の女性たちが慰安婦にされたのだそうです。
いろいろ書くのも辛いお話しでしたが
報道などではわからないこと
歴史の教科書にも出てこないようなこと
知らないことが沢山ありました。
住民のお家を
慰安所にされ(無断で)、しかも
敗戦のときに焼きはらってしまったとか
目撃してしまったことによるトラウマとか
心が重くなります。
でも、多くの方々と共に聞くことができたことは大きなことでした。
「神の愛が、
罪の不幸や、
世界を分断している恐怖・葛藤・緊張のすべてよりも、
無限に力があり、
神の慈しみが、もっと優しいものであることを、
わたしたちは、ほんとうに信じているのでしょうか?
もちろん、人間の手や心が作り上げた、
もっとも強力な爆弾や銃などは、比べものにならないことを。」
erino*